複合双眼光顕微鏡の構成部品
チューブ・アーム・ベース
チューブは顕微鏡上部に位置し、対物レンズナゼピースと接眼レンズをつなぎます。ベースは底部で、顕微鏡を安定させ、作業台に接触します。アームはベースとチューブを結び、支えと搬送を可能にします。
レンズ構成
複合双眼光顕微鏡のレンズは接眼レンズと対物レンズに分かれます。接眼レンズは通常10倍の拡大率です。ナゼピースには4倍のスキャンレンズ、低倍率レンズ、高倍率レンズなどが回転式で装着でき、目的に応じた拡大率を選択します。
光源
多くの顕微鏡はベースに取り付けられた照明装置(イルミネータ)を備えており、試料に光を当てます。イルミネータが無い場合は外部光源からの光を鏡で反射させます。光量はダイアフラム(絞り)で調整できます。
ステージとナゼピース
ステージはスライドを固定し、光が試料を通過する開口部があります。スライドクリップで保持します。ナゼピースは回転し、目的の対物レンズをステージ上の開口部に合わせて取り付けます。
焦点合わせ
顕微鏡には粗調整ノブと微調整ノブの2つの焦点調整つまみがあります。粗調整はステージを大きく上下させて大まかな焦点を合わせ、微調整は小刻みに動かして鮮明にします。高倍率レンズ使用時はスライド破損防止のため、微調整のみを使用します。
