体の平面と軸の違いの伝え方

手順

  1. 体を解剖学的姿勢に置きます。頭と足は前方を向き、手は体側に下ろし、手のひらは前方を向けます。全ての基準平面はこの姿勢を基準に評価されます。

  2. 体の前に段ボールを立て、縦に置きます。段ボールの縁が体を左右に分ける線になるので、これが「矢状面(sagittal plane)」です。体の中心を正確に通る場合は「正中矢状面(midsagittal plane)」と呼びます。矢状面に対応する軸は内外側軸(medial‑lateral axis)で、矢状面上で動く関節はこの軸を中心に回転します。

  3. 段ボールをそのまま垂直に保ち、体の側面に移動させます。体を前後に分ける平面になるので「前額面(frontal plane)または冠状面(coronal plane)」と呼びます。前額面に対応する軸は前後軸(anterior‑posterior axis)で、動きはこの軸の周りで回転します。

  4. 段ボールを水平にし、体の前に置きます。これが「横断面(transverse plane)」で、頭から足まで任意の高さで体を上下に分割します。横断面に対応する軸は垂直軸(vertical axis)です。

医学研究 - 関連記事