遠くにあっても危険な電力線
電気の特徴
電流は常に接地先へ流れます。電流に触れたものは導体となり得ますが、人間の体は水分が多く、電気の抵抗が低いため優れた導体です。
放電(跳躍)
電線からは、10フィート(約3メートル)以上離れることが推奨されます。金属製のはしごなど導電性のある物体が近くにあると、電流は空中を「跳ん」で接触物へ移ります。倒れた電線は地面にある水たまりや金属部品を通じて電流を広げ、10フィート以内にいなくても感電の危険があります。電流は適切な接地点に達するまで、地面上の導体を介して遠くまで流れることがあります。
電磁界
電流は周囲に電磁界を形成します。家庭用電子機器の電磁界は比較的弱いですが、送電線が発する電磁放射ははるかに強く、健康への影響が懸念されています。近隣に住むことでがんや既存疾患が悪化したと訴える人もいますが、現時点で決定的な因果関係は確認されていません。研究は続けられています。
間接的な接触
強風や雷雨で電柱が倒れ、電線が車両に落下することがあります。車体は金属製で導電性が高く、内部にいる人が車外へ出ようとすると感電の危険があります。救助隊はまず電源を遮断し、電線を除去してから救助します。
