ガソリンスタンドでの火災リスクと安全対策
静電気による火災リスク
給油中に静電気が発生すると、火花が燃料に引火し大きな火災につながります。特に車内に残ってスマートフォンを操作したり、給油中に車に出入りする行為は注意が必要です。給油が終わったら、まず車の金属部分(屋根やドア)に触れて静電気を放電し、次に給油ノズルに手を触れるようにしましょう。多くのガソリンスタンドでは、携帯電話使用禁止の掲示が掲げられています。
携帯用ガソリン容器の取り扱い
芝刈り機やスノーブロワー用に持ち運び用のガソリン容器を使用する際は、燃料専用の容器を選び、必ず地面に置いて給油してください。トラックの荷台など、接地が不十分な場所での給油は危険です。容器の口を開ける前に、ノズルに軽く触れて静電気を除去し、容器は満杯の約5%程度の空間を残しておくと、燃料の膨張に対応できます。
給油ノズルのホールドタブ使用の注意
給油中にホールドタブ(レバー)を使ってノズルを開いたまま離れると、燃料が噴出しやすくなります。カリフォルニア州では、タブが固着して燃料が噴き出す事故が報告された特定ブランドのレバーが使用禁止となっています。ノズルを開く際は、必ず手元に置き、ガソリンキャップや水筒で無理に支えないようにしてください。給油中は、車の窓拭きやタイヤ空気圧チェック、店内での購入など、必要な作業はすべて給油が終わってから行いましょう。
