雷が鳴る中で最も安全な場所

雷とは

雷は大気中の電気が放電する現象です。主に雷雨時に発生しますが、火山噴火や激しい砂嵐でも起こります。地面に落ちる雷(雲対地放電)が最も一般的で、樹木や電柱、高層ビルなどの導体を通って地上に達します。

雷の警戒サイン

雷は必ず鳴りを伴います。光と音の間隔を数えると雷までの距離が分かります。光が見えてから約5秒後に雷鳴が聞こえると、約1マイル(1.6km)離れた場所で落ちていることになります。音と光が近くなるほど距離は近く、空気中にオゾンの匂いが漂うこともあります。体がピリピリしたり、髪の毛が立つ感覚を覚えたら、雷がすぐ近くに落ちる危険があります。

屋外での雷対策

最も安全なのは大型の屋内施設に避難することです。避難できない場合は次の点に注意してください。

  • 広い平地やゴルフコース、サッカー場などでは、地面に伏せずに金属のフェンスやパイプ、単独の木から離れます。
  • 足のつま先だけで体重を支え、かがんで頭を胸に抱える姿勢をとります。
  • 森林内では低い低木がある場所を選び、木の幹から離れます。
  • 水は電気の良導体です。プールや湖、川の近くには近づかないようにしましょう。
  • 車に乗る場合は、ハードトップでタイヤがゴム製のものに限ります。窓を閉め、車内にいる方が屋外より安全です。

屋内での雷対策

稀に雷が建物内部に侵入することがあります。以下の対策でリスクを減らしましょう。

  • 有線電話の使用は避け、通話は携帯電話に切り替えます。
  • 雷雨が近づいたら、電化製品のプラグを抜きます。
  • 雷が鳴っている間は電子機器に触れないようにします。
  • 水道の蛇口や浴室、トイレの使用は控えます。
  • コンクリート壁や金属製のドア・窓枠にも注意し、できるだけ離れた場所に避難します。

雷に打たれた人への対処法

雷に打たれると軽度から重度のやけどが生じますが、死因の多くは心停止や呼吸停止です。救助が必要な場合はすぐに119に通報し、救急隊が到着するまで心肺蘇生(CPR)を実施します。雷に打たれた直後は体に電流が残っていないため、触っても安全です。意識がある場合は落ち着かせ、意識がない場合は呼吸と脈拍を確認しながら救命処置を続けます。

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