道路横断の「止まって、見て、聞く」手順
「Stop, look and listen(止まって、見て、聞く)」は、イギリスの道路安全キャンペーン「Green Cross Code」のスローガンです。1971年に導入されたこのシンプルなメッセージは、交通事故死亡者数を11%削減しました。若きデイブ・プラウズが演じた「グリーン・クロス・マン」は、14年間にわたり子どもたちに道路横断の方法を教えました。2009年にもこのフレーズは新たな安全キャンペーンの核となっています。
止まる (Stop)
- 安全に横断できる場所を選び、立ち止まります。視界が遮られない場所を選びましょう。
- 道路のカーブ手前や坂の上部では横断しないで、別の場所を探します。
- 向こう側の歩道が確保できるか、フェンスやバリケードがないか確認します。
- 歩道の縁石の手前に立ち、縁石そのものの上には立たないようにします。
- 縁石がない場合は道路の端に立ち、接近車両から十分な距離を保ちます。
見る (Look)
- 周囲をゆっくり見渡し、他の道路利用者や危険(例:道路の穴)を確認します。
- 道路の上流・下流を確認し、すべての車両が見えるか確かめます。
- 接近するドライバーと目を合わせ、相手が自分に気付いているか確認します。
聞く (Listen)
- 車の音に耳をすまし、視界に入る前に接近を察知します。
- 会話や電話、イヤホンは外し、道路横断中は音を聞き取りやすくします。
- サイレン、クラクション、自転車のベルなどの警告音にも注意します。
横断する (Cross)
- 安全が確保できたと判断したら横断します。車が来る場合は待ちます。
- できるだけまっすぐ横断し、斜めに歩かないようにします。
- 横断中も車や他の利用者の動きを見聞きし続け、完全に渡り切るまで注意します。
