採掘業の安全衛生規制とは?
米国:鉱山安全衛生局(MSHA)
米国ではMSHAが鉱山業の安全衛生基準を策定・施行しています。主な対象は以下の通りです。
- 鉱山換気
- 地盤支保
- 火災予防・消火
- 電気安全
- 機械・装置の安全
- 個人用保護具
- 有害情報の伝達
- 教育・訓練
欧州連合(EU)
EUは鉱山業の安全衛生に関し、複数の指令を定めています。
- 職場の安全衛生に関する枠組み指令(89/391/EEC)
- 鉱山作業における最低安全衛生要件指令(92/91/EEC)
- 鉱山で使用する作業機器に関する最低安全衛生要件指令(92/57/EEC)
- 鉱山輸送に関する最低安全衛生要件指令(92/96/EEC)
国際労働機関(ILO)
ILOは鉱山業の安全衛生に関し、国際条約や勧告を策定しています。
- 鉱山の安全衛生に関する条約(第176号)
- 鉱山の安全衛生に関する勧告(第183号)
- 重大な産業事故防止に関する条約(第174号)
- 重大な産業事故防止に関する勧告(第181号)
企業独自の安全衛生対策
多くの鉱山企業は法定基準を上回る独自の安全衛生方針や手順を設け、労働者の安全をさらに確保しています。
まとめ
鉱山業は危険性が高い産業ですが、上記の規制やベストプラクティスを遵守することで、事故や疾病のリスクを大幅に低減できます。
