滅菌パッケージを安全に開封する手順
はじめに
医療用具の汚染は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などの致死的な感染症を拡大させる危険があります。滅菌パッケージは、細菌やウイルスによる汚染から医療用品や薬剤を守る重要な手段です。施設ごとに手順は異なりますが、すべての目的は患者の安全を確保することです。
準備
- 手袋の有無にかかわらず、パッケージを開封する前に必ず手を洗います。
- 手袋を装着する場合、手袋の外側に裸の手で触れないようにします。
- 指示がある場合はマスクを着用し、作業台は必ず消毒します。
- 咳やくしゃみでパッケージに触れないようにし、手や作業面は乾いた状態を保ちます。
紙包装の場合
- パッケージは通常紙のラップで覆われていますが、プラスチックトレイや袋で二重に保護されていることもあります。
- まず、外側のフラップを自分から遠ざけるように引き離します。
- 左右の側面を開き、次に下部のフラップを下げて紙の四角形を作ります。これにより、滅菌された機器が包装の中心に収まります。
プラスチック包装の場合
- プラスチックトレイや袋の場合、まず外側のシールを開きます。
- 紙包装と同様に、向かい側からフラップを開けます。
- シールを開いたら、バッグやトレイの上部をつまみ、滅菌面に置きます。その後、紙包装の手順と同じように開封します。
注意点
- 滅菌パッケージは外側だけに触れるようにし、内部には触れないようにします。
- 紙ラップの内側では、端から約1インチ(約2.5cm)以内の範囲だけに触れても問題ありませんが、それ以外の部分に触れると滅菌フィールドが損なわれます。
- ラテックス手袋を使用しない場合は、特に注意が必要です。
