自己切傷をする人への対処法

知人が自己切傷やその他の自傷行為をしていると、理解し対処するのは非常に困難で、友人や家族は無力感に苛まれがちです。自己切傷のほか、拳で自分を叩く、火で焼く、抜毛、刺す、骨折させるなど様々な形があります。対策を考える前に、実践的なステップを踏んで支援しましょう。

具体的な対処ステップ

  1. 自分自身を学ぶ

    まずは自傷行為について正しい知識を身につけましょう。医療資格を持つ専門家や当事者の体験談など、信頼できる情報源を活用し、相手に寄り添える理解を深めます。ただし、最終的に助けを求めるかどうかは本人次第であり、無理に変えさせようとしない姿勢が重要です。

  2. 相手の苦痛を認める

    自己切傷をする人は「理解されていない」「空虚感」「孤独感」や「痛みの発散」などの理由で行動します。共感の言葉で「あなたの苦しみは本当に存在する」と伝えることで、孤独感が和らぎ、助けを求めやすくなります。

  3. 信頼できる人に相談させる

    治療は外来カウンセリングから入院まで幅がありますが、まずは本人が信頼できる大人や専門家に話す意思を持つことが第一歩です。話す相手を探すサポートをし、相談のハードルを下げましょう。

  4. 自尊心を高める方法を提案する

    自尊心の低さは自傷行為の大きな要因です。地域のボランティア活動や新しい趣味の習得、ポジティブな自己宣言など、自己肯定感を育む具体的な活動を一緒に考えてみましょう。

  5. ストレス要因を特定し代替の対処法を探す

    ストレスは再発のきっかけになります。本人がストレスを感じる具体的な状況を把握し、運動や好きな作業、友人との会話など、切傷以外の対処法を提案します。

これらのステップは、あくまで支援の一助です。緊急時や危険が予想される場合は、すぐに医療機関や専門の相談窓口へ連絡してください。

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