USDAの分類基準

土壌の分類

米国農務省(USDA)は、土壌を鉱物粒子のサイズに基づくテクスチャ(質感)で分類します。テクスチャは土地利用や管理方法を大きく左右します。主な分類は以下の通りです。

  • 砂質・粗粒テクスチャ(サンド)
  • ローム質・中粒テクスチャ(ローム)
  • 粘土質・細粒テクスチャ(粘土)

シルトや粘土の割合が高いほど、肥沃度や有機物含有量が増し、保水性・養分保持力が向上します。ただし、水位やセメント化(自然素材が砂粒間を詰める現象)、人為的な圧密などもテクスチャに影響を与え、透水性を低下させることがあります。

動物実験の分類

USDA は実験に使用される動物を B、C、D、E の4段階に分類します。

  • B:必要になるまで予備として保管。
  • C:痛みを伴わない、または痛み止めを使用しない実験に使用。
  • D:痛みを伴う実験だが、必要な鎮痛剤を使用。
  • E:痛みを伴い、結果に悪影響を及ぼす薬剤を使用する実験に使用。

肉品質の分類

牛肉、子牛肉、羊肉は「品質等級」と「歩留り等級」で評価されます。

  • 品質等級:霜降り(マーブリング)と成熟度に基づき、Prime、Choice、Select、Commercial、Utility の順に評価。柔らかさ・ジューシーさ・風味が指標。
  • 歩留り等級:1〜5 の数字で、可食部の量を示す。

豚肉は USDA の等級付けは行われません。家禽(鶏・七面鳥)は A、B、C の3段階に分けられ、A が最も流通。A 等級は傷や変色、羽毛が少なく、骨付きの場合は骨折がなく、皮に裂け目がなく、皮下に十分な脂肪層があることが条件です。

有機製品の分類

有機農業は National Organic Standards Board が定めた「生態系管理システム」で、生物多様性・生物循環・土壌微生物活性を促進します。USDA は有機製品を以下の4つのラベルで区分します。

  • 100% オーガニック:塩と水を除くすべての原料が認証オーガニック。
  • 認証オーガニック:原料の95%以上がオーガニック。
  • オーガニック成分使用:最低70%以上がオーガニック。
  • ラベルなし:70%未満。

年間売上が5,000ドル以上の国内外の事業者は、認定機関による認証が必須です。一方、ファーマーズマーケットなどの小規模生産者は、口頭で「オーガニック」と表示することのみが許可されています。

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