アルコールディスペンサー設置制限の概要

アルコールは細菌やウイルスの除去に有効で、ディスペンサーは医療従事者や来訪者の衛生向上に役立ちます。しかし、ディスペンサー内のアルコールは引火性があるため、設置場所に関して厳しい制限が設けられています。

設置が許可される場所

  • 患者室の入口付近に設置可能です。患者室の内外どちらでも設置できます。
  • ナースステーション、診察室、シンク付近にも設置できますが、アルコールディスペンサーだけで手洗いの代替にはなりません。

設置が禁止される場所

  • ヒーターやインキュベーターなどの熱源の近くには設置できません。
  • 電気コンセントや照明スイッチからは最低30センチ(12インチ)離す必要があります。
  • ディスペンサー同士の距離は最低1.2メートル(4フィート)以上確保してください。
  • カーペット上に設置する場合は、部屋にスプリンクラーシステムが設置されていることが条件です。
  • 幅が6フィート(約1.8メートル)以上の廊下にのみ設置できます。

政府の規制

患者が見える場所にアルコールディスペンサーを置くと使用頻度が上がります。

Joint Commission Resources の「Hand Hygiene」によれば、2005年にメディケア・メディケイドサービス(CMS)は、廊下や出口付近、患者室内へのディスペンサー設置を許可しました。ただし、地方の消防署長は建物の出入口付近の廊下への設置を禁止できる権限があります。ディスペンサーは廊下の壁面から6インチ(約15センチ)以上突出してはなりません。集中治療室(ICU)の近くに設置しても問題ありませんが、必須ではありません。

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