インパクトファクターの計算方法

インパクトファクターとは

インパクトファクターは、Thomson Reuters(現 Clarivate Analytics)が開発した指標で、ある学術誌に掲載された論文が、特定の期間(通常は発行後2年間)にどれだけ引用されたかを平均で示します。つまり、過去2年間に出版された論文が、次の年に何回引用されたかの平均値です。

インパクトファクターの計算手順

  1. 2009年から2010年に掲載された論文が、2011年に何回引用されたかを集計する。

  2. 同じ期間(2009〜2010年)に掲載された総論文数(研究論文、レビュー、会議録、短報など)を集計する。

  3. ステップ1の引用回数をステップ2の総論文数で割る。これが対象ジャーナルのインパクトファクターとなる。

  4. 得られたインパクトファクターは、ジャーナルの信頼性を判断する一つの指標として活用できるが、唯一の基準ではないことに留意する。

  5. 研究者や医師、大学附属病院など、実務で信頼されている情報源に相談し、インパクトファクターが高いジャーナルと自分の研究テーマに合致するジャーナルを比較検討する。

インパクトファクターは、最新の研究成果やピアレビュー済みの論文を探す際の参考情報として有用です。ただし、引用数だけでなく、研究内容の質や適合性も総合的に評価することが重要です。

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