水質監視ツール
観察によるテスト
水質の主な三要素は化学的、物理的、生物的です。物理的な項目は観察である程度評価できます。透明なガラスに水を注ぎ、濁りや浮遊物が上部にたまる様子を確認します。濁りは汚染物質の存在を示すことがあります。また、清潔な水は無臭です。微かな臭いでも糞大腸菌や有機化合物の存在を示す可能性があります。
テスト用具
化学的な項目はpH試験紙で水の酸性・アルカリ性を判定し、色変化で判断します。硝酸塩試験紙は硝酸塩濃度を測定し、10 mg/Lを超えると乳幼児に有害です。COLI‑MORやLaMonteといった手法で糞大腸菌やバクテリア、ウイルスなど生物学的項目を調べます。これらは色変化やガス発生、試験管の位置変化を24〜36時間観察します。
ラボテスト
バクテリアの存在だけで飲料水が危険とは限りませんが、潜在的な有害菌や糞大腸菌のリスクを示します。未知の生物学的汚染や総溶解固形物が高い場合は、採取当日にラボで分析すべきです。井戸水の場合、危険な微生物が検出されたら、より深い帯水層へ掘削するか新しい井戸を設置する必要があります。
EPA と国家水プログラム
米国環境保護庁(EPA)はさまざまな水源の安全性を監督しています。EPAは「National Water Program(国家水プログラム)」を策定し、効率的な水処理と安全性に焦点を当てています。科学研究の拡充により、変化し続ける汚染物質に対応したテスト手法の進化が図られています。
