9Vバッテリーの危険性と安全な取り扱い

概要

家庭やオフィスで使用される9Vバッテリーは、煙探知機、時計、フラッシュライト、トランシーバーなどに使われます。各バッテリーは密封されており、取り扱いは安全です。しかし、封が破れた場合、内部の水酸化カリウムや二酸化マンガンなどの有害物質が漏れ、健康被害を引き起こす恐れがあります。

主な危険

誤飲

破損した9Vバッテリーの内部物質を子どもや動物が飲み込むと、口腔、食道、腸管に重度の化学火傷を起こします。誤飲した場合は嘔吐を誘発せず、直ちに医療機関を受診してください。

吸入

破損したバッテリーから発生するガスを吸い込むと、軽度から重度の呼吸器刺激を引き起こします。特に喘息など呼吸器疾患を持つ人は注意が必要です。燃焼時にも有害ガスが放出されます。吸い込んだ場合はすぐに新鮮な空気を取り、呼吸困難が続く場合は医療機関を受診してください。

皮膚・目への接触

バッテリー内部の化学物質が皮膚や目に付着すると、刺激や重度のやけどを起こすことがあります。汚れた衣服はすぐに脱ぎ、皮膚は石鹸と水で洗い流してください。目に入った場合はまぶたを開きながら15分間流水で洗浄し、速やかに医師の診察を受けてください。

爆発リスク

9Vバッテリーは決して燃やさないでください。燃焼により内部圧が上昇し、破裂や小規模な爆発を起こすことがあります。使用済みバッテリーはゴミとして捨てるか、リサイクルセンターに持ち込みましょう。

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