OSHAにおける呼吸可能な粉塵のサイズ基準
迷惑粉塵は、石英含有量が1%未満の粉塵を指し、珪酸塩が少ないため肺への影響はほとんどありません。OSHAは、呼吸可能な粉塵のサイズ基準をナノメートル単位で定めています。
定義
呼吸可能な粉塵とは、鼻や上部気道など体の開口部を通過できるほど微小な粉塵粒子のことです。これらの粒子は呼吸器系に侵入し、体の自然な除去機構をすり抜けます。
基準
OSHAによると、呼吸可能な粉塵はサイズ選別装置を通過した粉塵の割合で次のように定義されます。
- 粒径 2.0 nm の粉塵は 90%が通過
- 粒径 3.5 nm の粉塵は 50%が通過
- 粒径 10.0 nm の粉塵は 0%が通過
留意点
米国環境保護庁(EPA)は、吸入可能な粉塵を「体内に入るが鼻・喉・上部気道に捕捉される」粒径の粉塵と定義しています。平均的な粉塵粒子の直径は約10 nmです。
