看護における適切なハウスキーピング実践
安全で清潔な医療環境を維持するため、看護師は日常的にハウスキーピングを徹底する必要があります。以下に、主な実践項目と具体的な手順を示します。
歩行・作業面の管理
OSHA(米国労働安全衛生局)では、歩行・作業面は常に乾燥・清潔・整理整頓されていることが求められます。床が濡れたまま、滑りやすい状態、またはゴミが散乱していると、転倒や滑り事故のリスクが高まります。看護師はこぼれた液体や漏れを放置せず、薬剤や医療機器が床に落ちた場合は直ちに回収し、清掃します。
ごみ処理
診察室、待合室、トイレなどのゴミ箱は、看護師が定期的に巡回し、毎日必ず空にします。ゴミがたまると悪臭が発生し、衛生状態が低下します。
消毒
診察台、椅子、ドアノブ、待合室のテーブルやおもちゃは、勤務終了時に拭き取ります。トイレは常に抗菌洗剤で清掃・消毒し、患者とスタッフの安全を確保します。
滅菌
医療機器は使用後必ず滅菌します。適切な滅菌により、細菌やウイルスが除去され、次の患者に安全に使用できます。
