X線から身を守る方法

X線はイオン化放射線の一種で、人体の化学組成や遺伝子構造に影響を与える可能性があります。しかし、近年はコリメーション技術により、検査部位以外への不要な放射線がほとんど届かないようになっています。がん研究所のデータによれば、一般的なX線検査で受ける放射線量は、普通の1日で受ける自然放射線量よりも少ないことが多いです。とはいえ、さらにリスクを低減したい方のために、以下のようなシールド方法があります。

シールドのポイント

  1. リードエプロンやリードブロックを必ず着用し、精巣や卵巣など放射線感受性の高い部位を保護します。医師や歯科医が用意しない場合は、遠慮せずにお願いしましょう。

  2. 妊娠している、または妊娠の可能性がある場合は必ず医療従事者に伝えてください。検査は延期されるか、子宮部位をリードブロックで保護して実施されます。成人には大きな危険は少ないものの、胎児には影響がある可能性があります。

  3. 過去に撮影したX線画像が保存されているか歯科医に確認しましょう。同じ部位の再撮影が不要になる場合があります。

  4. 可能であれば、E速やF速といった感度の高いフィルム(高速フィルム)を使用してもらうよう依頼してください。従来のD速フィルムは感度が低く、より多くの放射線が必要です。

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