プラスチックセメントとは何か – 特徴・種類・用途と安全情報
プラスチックセメント(ポリセメントとも呼ばれる)は、主にプラスチック同士を接着するために設計された特殊な液体接着剤です。接触すると表面を溶かし、二つのプラスチック部材を融合させて強固な結合を作ります。プラスチックだけでなく、金属、セラミック、木材などにも使用できる製品があります。
構成
- 液体樹脂、
- 水、
- API(米国石油協会)規格のセメント(クラスA、B、G、H)
- 触媒
API 10A はクラスAからHまでの異なる特性を持つセメントを定義しており、用途や条件に応じて選択されます。
種類
- 厚粘度液体セメント – ニードル式アプリケータで塗布
- 薄粘度液体セメント – 細い筆で塗布
- ラバーセメント – ゴム系の接着剤
特性
- 高い耐熱性・耐湿性
- 湿潤面・乾燥面のどちらでも使用可能
- 黒色の厚いペースト状で、石油系原料がベース
- 沸点は約310°F(約154℃)から400°F(約204℃)
用途
- 外壁・内装のシーリングや軒下、スカイライン、フラッシング、通気口、屋根の隙間埋め
- PVC配管の接合による配管工事
- 砂と混合してスタッコやプラスターにし、木材の防腐シーラントや家具の接合に利用
- 木工の穴・割れ・ひびの修復、金属・ゴム・陶器・ガラス・プラスチック製品の修復
- ラミネートやベニヤ板への迅速な接着
安全・危険情報
- 液体酸素や塩素と混合・保管しないこと
- 使用しないときは容器をしっかり密閉する
- 高温表面への塗布は追加の安全対策が必要
- 不適合な材料と反応すると一酸化炭素・二酸化炭素・煙・有害ガスを発生する
