ベンゼン曝露後の対処法

ベンゼンはプラスチック、塗料、接着剤、ゴム、洗剤、染料、農薬、医薬品などの製造に広く使われる化学物質です。甘い匂いがし、可燃性があり、空気中にすぐに蒸発します。長期間の曝露は赤血球の減少、免疫機能の低下、骨髄への有害影響を引き起こします。ベンゼン中毒は経口、吸入、皮膚吸収のいずれでも起こり得ます。

必要なもの

  • はさみ
  • ぬるま湯
  • 石鹸
  • ラバー手袋
  • ビニール袋

手順

  1. 新鮮な空気がある場所へ移動します。室内でベンゼンに曝露した場合は、建物から離れ屋外へ出てください。

  2. できるだけ早く衣服を脱ぎます。頭から引き抜くのは避け、はさみで切り取ることで顔への曝露を減らします。

  3. 温かい石鹸水に浸した布で全身をしっかり洗います。頭から足まで洗い、ぬるま湯でよくすすぎ、タオルで乾かします。

  4. 目に刺激や視界がぼやける場合は、15分間冷水で洗い流します。眼鏡やコンタクトレンズは外し、洗眼前に手をしっかり洗ってください。コンタクトは処分し、眼鏡は石鹸水で拭いてから再装着します。

  5. ラバー手袋を装着し、汚染された衣服やはさみなどの用品をビニール袋に入れます。袋を二重にし、目立たない場所に保管し、保健所や専門機関が来たら場所を伝えて適切に処分してもらいます。

  6. ベンゼンを飲み込んだ場合はすぐに119に連絡し、嘔吐や水分摂取はしないように指示してください。状況を詳しく伝えます。

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