インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)に関する注意事項

Haemophilus influenzae type b(Hib)はグラム陰性菌で、主に5歳未満の乳幼児に感染し、肺炎や髄膜炎などの重篤な侵襲感染を引き起こします。高齢の子どもでは稀ですが、免疫不全や基礎疾患を持つ患者では感染リスクが高まります。

米国ではHibワクチンの普及により感染症の発生が大幅に減少しています。感染患者を扱う際は、米国疾病予防管理センター(CDC)のガイドラインに従うことが推奨されます。

標準予防策

  • 患者と接触する際は、手袋、マスク、アイプロテクション、ガウンを着用します。
  • 患者が使用した機器やリネンは慎重に取り扱い、他の機器や人物への微生物拡散を防止します。
  • 接触後は必ず手指を洗浄します。口対口換気が必要な場合は、マウスピースなどの換気装置を使用してください。

飛沫予防策

  • 患者は個室に入れるか、同一感染症の患者と同室させます。個室が確保できない場合は、他の患者と少なくとも3フィート(約1メートル)以上離すようにします。
  • 患者の3フィート以内で作業する際は必ずマスクを着用します。
  • 不要不急の搬送は避け、搬送が必要な場合は患者と医療従事者の双方がマスクを着用します。

その他の予防策

  • 5歳未満の子どもで、未接種または不完全接種の者が患者と接触した場合は、直ちにワクチン接種を行います。
  • 3歳未満の子どもや免疫不全の子どもには、リファンピシンによる曝露後予防投与が必要になることがあります。

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