バージニア州におけるHIV関連法規
バージニア州(米国)は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に関わるさまざまな分野で特有の法律を定めています。刑事法、公共保健、保険、妊産婦ケア、不動産、職場での曝露、教育に関する主要な規定を以下にまとめました。
刑事法
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バージニア州法典では、HIV陽性者が性行為(性交、口腔性交、肛門性交)を通じて意図的に感染させた場合、感染性性暴行(infected sexual battery)として第6級重罪(Class 6 felony)に問われます。
また、感染の有無を相手に告知せずに性行為を行った場合は、同罪で第1級軽罪(Class 1 misdemeanor)となります。
公共保健
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州保健委員会は、HIV早期介入センターを4か所設置・維持し、HIV陽性者への医療・支援サービスを拡充する義務があります。
州医療支援サービス委員会は、連邦の「ライアン・ホワイト総合エイズ資源緊急ケア法(Ryan White Comprehensive AIDS Resources Emergency CARE Act)」に基づき、HIV陽性者向けの保険料助成プログラムを設けています。
さらに、受精クリニックにおいては、提供される精子・卵子のドナーがHIV検査を受けていることを確認するプロトコルを策定する必要があります。
保険
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保険会社は、州保険局が定めた指針に従い、保険契約者のHIV感染状況の開示を求める際の手続きを遵守しなければなりません。
妊産婦ケア
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米国疾病予防管理センター(CDC)は、すべての妊婦に対してHIV検査を実施することを推奨しており、バージニア州法も同様の規定を取り入れています。ただし、妊婦本人が検査を拒否する権利は認められています。
不動産取引
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売買または賃貸物件の所有者や仲介業者は、過去にHIV陽性者が居住していた事実を開示する義務はありません。なお、買主が独自にその情報を得た場合は、契約を即時解除できる権利があります。
職場での曝露
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バージニア州の法執行官が職務中にHIVに感染した場合、全額または一部の障害年金が支給される制度があります。
教育
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州教育委員会は、幼稚園から高校(K‑12)までのカリキュラムに包括的かつ段階的な家庭生活教育を組み込むことを義務付けています。その中でHIVは必修項目のひとつとされています。
