善玉菌の供給源

プロバイオティクスとは、腸内で善玉菌として働く生きた微生物を含む食品のことです。善玉菌は腸内でスペースを占めることで有害菌の増殖を抑え、健康に寄与します。

サプリメント以外にも、ヨーグルト、ザワークラウト、味噌、ケフィア、テンペなど、日常的に摂取できる食品に多く含まれています。

ヨーグルト

ヨーグルトは、牛乳に乳酸菌を加えて発酵させた乳製品です。乳糖が乳酸に変わり、酸が生成されることで牛乳が凝固し、酸味のあるプリン状になります。英語の「yogurt」はトルコ語の「yoghurmak(濃くする)」に由来します。

ザワークラウト

ザワークラウトは、ドイツ語で「酸っぱいキャベツ」を意味します。刻んだキャベツに塩をまぶし、自然に水分が出てブラインができると、乳酸菌がキャベツを発酵させ、独特の酸味が生まれます。発酵期間が長いほど味は強くなります。

味噌

味噌は塩味があり、バターのような粘りを持つ白いペーストです。大豆が主原料ですが、大麦、米、小麦などでも作られます。麹菌を加えて発酵させ、数週間から数年かけて熟成させることで独特の風味が形成されます。

ケフィア

ケフィアは発酵乳飲料で、乳に「ケフィア粒」と呼ばれる乳酸菌と酵母の集合体を加えて発酵させます。発酵過程で乳糖が分解されるため、乳糖不耐症の人でも善玉菌を摂取しやすい飲料です。

テンペ

テンペはインドネシア発祥の大豆発酵食品です。加熱した大豆にRhizopus属のカビ(テンペスターター)を混ぜ、数日間発酵させて白い固形にします。切って焼くと香ばしい風味となり、サンドイッチやスープ、サラダの具材として利用されます。

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