廃水がもたらす危険性
生物学的危険性
廃水は多種多様な微生物の温床です。中には人に有害なものも含まれます。
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廃水中に存在する微生物の例 ウイルス(破傷風、ジフテリア、肝炎ウイルスなど)は廃水中で生存し得ます。
細菌も繁殖しやすく、サルモネラ、コレラ、腸チフスといった感染症の原因になります。
さらに、産業排水に混入した数百種の化学物質は、真菌の増殖を助長し、健康被害を引き起こすことがあります。
化学的危険性
廃水には数百種の工業汚染物質が混在し、組み合わせによっては極めて危険です。
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プールの塩素が廃水にも含まれる例 メタンや二酸化炭素は廃水処理過程でよく発生するガスです。密閉空間で高濃度になると酸素を置換し、窒息の危険があります。
誤って廃水を飲み込むと、塩素や家庭用洗剤などの有毒成分により重篤な中毒を起こす可能性があります。
物理的危険性
廃水は物理的なリスクも伴います。特に処理施設の作業員や近隣住民は注意が必要です。
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高流速の水流に巻き込まれると溺れる危険があり、施設内や配管周辺での転落事故が頻発しています。
また、廃水管路付近での工事では、掘削したトレンチが浸水・崩壊し、内部にいる作業員が埋まる事故が起こり得ます。
生態系への危険性
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停滞した水で繁殖する蚊は病原体を媒介 医療施設から排出された放射性物質が廃水に混入し、プールや排水槽に蓄積すると周辺の人や生物に放射線被曝の危険があります。
さらに、停滞した廃水は蚊の繁殖地となり、蚊媒介疾患の拡散リスクを高めます。
