人工的に作られる紫外線源

紫外線(UV)は、可視光より短く、X線より長い波長を持つ電磁放射です。肉眼では見えませんが、皮膚がんや日焼け、うつ病治療など、さまざまな影響があります。自然界では太陽が主な紫外線源ですが、人工的にも多くの用途で利用されています。

日焼けブース

日焼けブースは紫外線を放射して肌を日焼けさせる装置です。一般的な日焼けベッドは太陽光に近い波長のUVを発する蛍光灯を複数使用します。家庭用ブースは12〜28本の100W灯を搭載し、サロン向けの大型ブースは最大で60本(100〜200W)の灯を備えることがあります。

ブラックライト

ブラックライト(UVライト)は、近紫外線領域の電磁放射を放つランプで、肉眼ではほとんど見えませんが、低光受容体が感知できるため淡い青紫色に見えます。装飾照明や偽造紙幣の検出、蛍光塗料の確認など、波長に応じてさまざまな用途で使用されます。

硬化灯(キュアリングランプ)

硬化灯は特定の染料、接着剤、コーティングなどを硬化させるために必要なUV光を供給します。UV硬化は速く、均一な硬化が得られるため、産業や医療分野で広く利用されています。

殺菌灯(ジェルミシルランプ)

殺菌灯は水銀放電管を用いて長波長紫外線(UVC)を発生させ、空気、表面、水中の微生物を死滅させます。作業場や工具、アクアリウム、温浴施設などの消毒に活用されています。

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