臭化カリウム(KBr)とは何か
臭化カリウム(KBr)は、無色の結晶性塩で水に非常に溶けやすく、写真工業や医薬品として広く利用されています。
製造方法
カーネライトから塩化カリウムを製造した後に残るマグネシウム塩化物の母液(マザーリキュア)から抽出されます。
物理的性質
水に溶かすと甘味を感じますが、濃度が高くなると目や粘膜に強いアルカリ刺激を与えることがあります。
化学的性質
水溶液中でブロミドイオン(Br⁻)に解離し、銀ブロミド(AgBr)を生成するための前駆体として写真フィルムの製造に利用されます。
抗痙攣薬としての利用
200年以上にわたり、人間の抗痙攣薬として使用されてきましたが、作用機序が明確な新しい薬剤に取って代わられつつあります。
副作用
吸入や過剰摂取により、倦怠感、鎮静、協調運動障害などの症状が現れることがあります。
