ADAの高さ要件を満たすためのパニックデバイス設置方法

概要

1990年に制定されたAmericans with Disabilities Act(ADA)は、公共・政府建築や商業施設の障害者アクセスの最低基準を定めています。2010年に大幅改訂が行われ、将来の新築・改修に適用される基準が更新されました。ADAは非常出口用のパニックバーや火災警報などのパニックデバイスの設置基準も含んでいます。新築や改修を行う際は、必ずADAの要件を確認してください。

設置手順

  1. 手順 1: 緊急出口ドアオープナーの高さ測定・設置

    床または建物レベルから最低15インチ(約38cm)、最大48インチ(約122cm)の高さに、片手で操作できるドアオープナーを設置します。操作には握る、つまむ、ねじるといった動作が不要であることが条件です。

  2. 手順 2: パニックデバイス(例:火災警報)の設置位置

    同様に床から15インチ~48インチの範囲内にデバイスを取り付け、手が届きやすく他の機器で遮られないことを確認します。また、デバイス周囲に48インチ(約122cm)四方のクリアスペースを床に表示し、障害者が安全にアクセスできるようにします。

  3. 手順 3: デスクやキャビネット背面の壁面に設置する場合

    壁面に設置するパニックデバイスは、床から最大46インチ(約117cm)の高さに取り付け、背面のデスクやキャビネットの奥行きは24インチ(約61cm)以内、高さは34インチ(約86cm)以内である必要があります。デバイス前のスペースは常に確保し、キャビネットがこれらの寸法を超える場合は別の設置場所を選んでください。

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