ユニバーサル予防策とチャイルドケアセンター

子どもと大人が共に過ごす保育環境では、病原菌の拡散リスクが高くなります。各自が持つ菌が相互に伝わり、病気を引き起こす可能性があります。そこで、米国疾病予防管理センター(CDC)が1980年代に策定した「ユニバーサル予防策」は、子どもも大人も安全に過ごせるよう、感染拡大を防止するための基本的な手順です。

手洗い

  • おむつ交換や体液の取り扱い、応急処置後、保護手袋を外した後は必ず手を洗います。手洗いは、体液に含まれる菌が他の人に移るのを最小限に抑える重要なステップです。

ラテックス手袋の使用

  • 血液や尿、嘔吐物、便などの体液を扱う際、または他者に応急処置を行う際は、使い捨てのラテックス手袋を着用します。手袋は汚染されたらすぐに破棄し、菌の拡散を防ぎます。

環境の消毒

  • すべての表面には漂白剤溶液で定期的に拭き取り、玩具は汚れたらすぐに洗浄します。見た目が清潔でも菌は残っている可能性があるため、定期的な清掃が必要です。

汚染物の適切な処分

  • 血液が付着したものは二重に袋詰めし、保護者に返却するか、保育所の洗濯施設で別に洗います。血液採取や注射が必要な子どもの場合は、保護者が鋭利物用の容器(シャープスコンテナ)を提供する必要があります。

血液媒介病原体への曝露管理計画

  • 保育施設(在宅保育を含む)すべてで、血液曝露が起きた際の対応策を文書化し、実施します。計画にはリスク対象者、対応手順、採用後10日以内のB型肝炎ワクチン接種、OSHA規則の研修などが含まれます。

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