スクリーニング検査の感度を計算する方法

子宮頸がん検査(パップスミア)、マンモグラフィー、尿検査などのスクリーニング検査は、特定の疾患のさらなる評価が必要な患者を早期に特定することを目的としています。症状が現れる前に疾患を発見できるため、予後改善が期待されます。

定義

感度(Sensitivity)とは、疾患を有する患者を正しく検出できる検査の能力を指します。たとえば感度90%の検査は、疾患を持つ10人中9人を正しく陽性と判定し、1人を偽陰性とします。

計算方法

感度は、スクリーニング検査で疾患が検出された患者数(真陽性)を、疾患を持つ全患者数(真陽性+偽陰性)で割り、100を掛けてパーセンテージで表します。

許容できる感度

感度の「許容範囲」に関する合意はありません。対象集団の疾患罹患率、代替検査の有無、検査費用、侵襲性、治療の有効性や検査から得られる利益などにより適切な感度は変わります。

その他の計算

感度は特異度(Specificity)と密接に関係しています。感度と特異度が高いほど、スクリーニングの精度は向上します。また、検査の予測値は感度・特異度に加えて、対象集団における疾患の有病率にも左右されます。

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