疥癬(かいせん)の認識と治療方法

疥癬の感染と症状の出方

初めて疥癬に感染した場合、症状が出るまで2〜6週間(約2か月)かかります。この期間でも症状がなくても他人に感染させる可能性があります。過去に疥癬にかかったことがある人は、曝露後1〜4日で症状が現れやすくなります。治療が完了し、ダニと卵が完全に死滅するまで、症状の有無に関わらず感染力は続きます。

主な症状と発疹の出やすい部位

  • 夜間に特に強くなる激しいかゆみ。
  • ダニのタンパク質や糞に対するアレルギー反応として現れる、膿疱様の発疹。

成人の場合、指間、手首、肘、脇の下、胸部、乳頭、ウエスト、臀部、肩甲骨周辺に発疹が出やすいです。乳幼児や小児では、頭部、顔、首、手のひら、足の裏に現れます。

治療薬の入手と使用上の注意

  1. 処方箋が必要:疥癬のダニと卵を殺すローションやクリームは医師の処方が必要です。市販薬で有効性が確認されたものはありません。使用前に必ず添付文書やラベルの指示を読み、疑問があれば医師や薬剤師に相談してください。
  2. 全身に塗布:首から足の指先まで、全身に薬を塗ります。乳幼児や小児は顔・頭・首にも塗布が必要です。清潔な皮膚に塗布し、指示された時間だけ放置します。治療後は清潔な衣類を着用してください。

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