アルコールが身体にもたらす即時の影響

アルコールは中枢神経を抑制する薬物で、長期的には肝臓障害など深刻な影響を及ぼしますが、摂取直後にもさまざまな即時効果が現れます。血流にすぐに取り込まれるため、飲酒後に何が起こるかを知っておくことは重要です。

協調性と脳機能の低下

抑制作用により脳の運動協調が鈍くなり、まっすぐ歩けなくなる、立ち上がれない、物をつかめないといった症状が現れます。運転や機械操作は絶対に避けるべきです。重度になると意識を失うこともあります。

言語への影響

抑制が緩むことで本来言わないことを口にしたり、攻撃的になることがあります。また、舌が回らず言葉がもごもごしたり、発音が不明瞭になることもあります。

嘔吐・吐き気

アルコールの摂取量や個人の耐性に応じて、飲んだ直後に吐き気や嘔吐が起こります。体が処理しきれないアルコールは防御反応として嘔吐させます。

記憶障害

短期記憶が乱れ、飲んだことや言ったことをすぐに思い出せなくなることがあります。大量に飲んだ場合、翌日になっても飲酒中の出来事が思い出せない「ブラックアウト」も起こります。

二日酔い

飲酒後数時間から翌朝にかけて、脱水や睡眠不足が原因で頭痛、倦怠感、吐き気、めまい、下痢などの症状が現れます。アルコール量に関係なく、個人差で二日酔いが起きます。

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