環境に存在する細菌の種類
ラクトバシラス・アシドフィルス (Lactobacillus acidophilus)
ラクトバシラス・アシドフィルスは、牛乳やヨーグルトなどの発酵乳製品に自然に存在する非病原性の細菌です。腸や膣にも常在し、食物の分解を助け、乳酸や過酸化水素を生成して有害菌の増殖を抑制します。抗生物質で腸内細菌が減少した際は、プロバイオティクスの摂取で補うことが推奨されます。
大腸菌 (Escherichia coli)
大腸菌は汚染された水や非殺菌乳、生肉、生野菜などに存在し、感染すると下痢や腹痛、嘔吐を引き起こします。感染者が手を洗わずにトイレを使用すると、食器や調理器具を介して他者に広がります。特に子どもや高齢者、免疫低下者は重症化しやすいです。
レジオネラ・ニューモフィラ (Legionella pneumophila)
レジオネラ・ニューモフィラは温水環境(スパ、温浴プール、エアコンの冷却塔など)に生息し、吸入したミストから感染します。軽症ではポンティアック熱、重症では肺炎(レジオネラ症)を引き起こします。定期的な水質管理が予防の鍵です。
