アメリカにおけるアルコール使用の実態

ビール:選ばれるアルコール飲料

アメリカの飲酒傾向はビール消費の増加が顕著です。2006年のギャラップ調査(1,007人回答)では、41%がワインよりビールを好み、次いでリキュールが23%でした。また、IRIのビール・ワイン・スピリッツレポートによると、2006年の米国スーパーマーケット売上で最も売れたビールはNewcastle Brown Ale、Modelo Especial、Samuel Adams Seasonalでした。

若者と飲酒

高校生のほとんどが卒業前に少なくとも1回はアルコールを飲んだとされています。MonitoringtheFuture.orgの報告によると、全体の77%が高校卒業時点で飲酒経験があり、2003年の調査では58%が「酔ったことがある」と答え、過去30日間に飲酒したと答えたのは48%でした。また、95%近くの高校生がアルコールの入手しやすさを「高い」と評価しています。

性別と飲酒

男性と女性の飲酒量は同等ではありません。David J. Hanson博士の研究によれば、同じ年齢・身長・体重の男女を比較した場合、男性は女性よりも多くのアルコールを耐えられます。さらに、女性は男性に比べ血中に取り込むアルコール量が約30%多いとされています。これは女性の体内でのアルコール代謝が異なるためです。

アルコールによる負傷・死亡

「Be Responsible About Drinking(B.R.A.D.)」によると、アルコールは毎年数十万件の死亡と負傷の原因となっています。大学生の飲酒は年間少なくとも1,400人の死亡と50万人の偶発的負傷に関与していると報告されています。死亡原因は転倒、火災・やけど、溺死など多岐にわたり、転倒死は全体の13%~63%と推定されています。酔った状態での喫煙が原因の火災や、酔ったままの溺死は特に深刻で、溺死の約3分の1はアルコールが関与しています。これらの事故は全米の救急外来受診者の約8%を占めています。

世界での位置づけ

Time.comのデータによれば、米国はアルコール消費量で世界第40位です。これは、平均的な米国人が年間に約7本の蒸留酒、12本のワイン、230缶のビールを消費する量に相当します。

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