地震

世界各地に危険な断層が存在し、プレートがずれる時期は予測が困難です。1960年、チリ・バルダビアで20世紀最大級の地震が発生し、リヒタースケールで9.5を記録、約5,700人が死亡しました。同年、モロッコ・アガディールでもマグニチュード5.7の地震が起き、約1万人が犠牲となりました。1962年にはイランで大地震が起き、12,000人以上が死亡。1966年のトルコ地震はマグニチュード7.1で、約2,500人が命を落としました。

ハリケーン・暴風

ハリケーンは発生が確認されると警報が出されますが、進路や勢力は急変することがあります。1960年、カリブ海と米国東海岸をハリケーン・ドナが襲い、約150人が死亡しました。1961年、ホンジュラスをハリケーン・ハティが襲い、400人が犠牲に。1962年、香港を台風が襲い200人が死亡。1963年、バングラデシュで陸上の強風が広範囲に被害をもたらし、22,000人が死亡しました。1965年にはさらに3つの大型暴風が発生し、合計57,000人が命を失いました。

洪水

1960年代は世界各地で大規模な洪水が頻発しました。洪水は海面や河川の上昇、ダムの決壊などが主な原因です。1960年、バングラデシュで2度の洪水が発生し、合計約10,000人が死亡しました。1962年、ドイツ北海沿岸で洪水が起き約350人、同年スペイン・バルセロナでも洪水で約450人が死亡しました。1963年、イタリア・ヴァイオン特ダムが決壊し、1,800人が犠牲に。1967年、ブラジル東部で洪水が約900人の死者を出し、1968年のインド、1969年のチュニジアでもそれぞれ約1,000人、500人が死亡しました。

飢餓と疫病

飢餓やパンデミックは歴史上数百万人の死者を出しています。1960年代も例外ではありませんでした。1960年代初頭、中国は洪水と作物不作により大規模な飢餓に見舞われ、1961年に飢餓が終息するまでに約2,000万人が死亡したとされています。1965年、インドでも飢餓が発生し、約150万人が命を落としました。1968年には「香港インフルエンザ」パンデミックが世界的に拡大し、米国だけで34,000人、全世界で最大70万人が死亡したと推定されています。