B型肝炎ワクチンの副作用を見分けるポイント
概要
B型肝炎は肝臓を攻撃するウイルスで、現在根治療法はありません。毎年20万人以上が感染しており、ワクチン接種が最も有効な予防策です。予防接種により、毎年約3万人の子どもが感染を免れています。しかし、ワクチン接種後に現れる可能性のある副作用を適切に把握しておくことが重要です。以下の手順で副作用の有無を確認してください。
副作用の確認手順
- 注射部位の痛みや赤み
注射した箇所に痛み、赤み、熱感、硬さ、腫れが見られることがあります。通常は接種後2日以内に軽減し、特に問題はありません。
- 軽度の発熱
接種後1〜2日で軽い熱が出ることがあります。2日以上続く場合や高熱が続く場合は、何らかの問題がある可能性があるので、医師に相談してください。
- 倦怠感やイライラ
接種後、疲労感やイライラ感を訴える人が約2割います。これらの症状も2日程度で自然に改善しますが、長引く場合は医療機関へ連絡してください。
- 重篤なアレルギー反応
酵母(ベーカー酵母)に対する重篤なアレルギーを持つ人は、B型肝炎ワクチンでもアレルギー反応が起こることがあります。そうした人はワクチン接種を避けるべきです。万が一接種後に呼吸困難、発疹、腫れなどの重篤な症状が現れたら、直ちに医師へ連絡してください。
副作用はほとんどが軽度で短期間で収まりますが、異常が続く場合は必ず医師に相談しましょう。
