がん
がんは異常細胞が制御不能に増殖することで発症し、放置すると死亡につながります。喫煙は肺、咽頭、胃、膵臓、膀胱、腎臓など多数のがんリスクを高めます。米国がん協会によると、喫煙は米国のがん死亡の少なくとも30%を占め、肺がん死亡の約90%は喫煙が原因です。肺がんは男女ともがん死亡の最大の原因です。
心臓病
米国での心臓病死亡の約20%は喫煙が原因とされています。喫煙は動脈を狭め血流を悪化させ、血圧上昇や冠動脈疾患を引き起こします。1日1箱喫煙する人は非喫煙者に比べ心筋梗塞のリスクが2倍以上です。
肺気腫(COPD)
肺気腫は慢性閉塞性肺疾患(COPD)の一形態で、長期にわたる肺組織の破壊が原因です。喫煙が最大の原因であり、息切れや酸素供給不足を招きます。重症例では人工呼吸器や肺移植が必要になることがあります。
受動喫煙
喫煙者が発する煙や呼気は、非喫煙者にも健康被害を与えます。米国がん協会は、受動喫煙にがんを引き起こす物質が高濃度で含まれ、微小粒子が体内細胞に入りやすいと指摘しています。2006年の米国外科医総長報告は、受動喫煙が子どもや大人の早期死亡や喫煙関連疾患の原因になると結論付けました。
