禁煙したときの長期的な効果
禁煙は離脱症状を伴うものの、長期的な健康改善効果はそれ以上の価値があります。禁煙した瞬間から数年にわたり、さまざまな効果が現れます。たとえ長年喫煙していても、禁煙によって健康は回復します。
禁煙初日
- 最後のタバコから約20分で血圧が下がり始めます。約8時間で血中の一酸化炭素濃度が正常に戻り、24時間後には心臓発作のリスクが低下し始めます。
3か月まで
- 禁煙後2週間から3か月の間に血液循環が改善し、肺機能が向上します。この頃には階段の上り下りで息切れしにくくなり、嗅覚も鋭くなります。
1年まで
- 禁煙9か月で息切れや疲労、鼻詰まり、咳が減少し、肺のタールやニコチンが徐々に除去されます。1年後には心臓発作のリスクが喫煙者の半分以下になり、食べ物の味わいも変化します。
5〜15年
- 禁煙5年で心臓発作のリスクは喫煙しなかった人と同程度になります。10年後には肺疾患や膵臓、腎臓、膀胱、食道、喉、口腔のがんリスクが低下し、15年後には狭心症などの心臓病リスクも非喫煙者と同等になります。
注意
- これらの効果は禁煙を継続し、再喫煙しない場合に限ります。他の健康問題があると回復までに時間がかかることがあります。
