作業ステーションでの正しい持ち上げ方
米国では毎年100万人以上の労働者が背中の怪我を負い、職場全体の約5分の1を占めます。そのうち約80%が腰部です。適切な持ち上げ方を身につければ、多くの怪我は防げます。
1. 物に近づいて立つ
持ち上げる前に、足を物のすぐ横に置きます。足は肩幅程度、または物の大きさ・重さに合わせてやや広めに開きましょう。
2. 膝を曲げて持ち上げる
「背中ではなく膝で持ち上げる」という格言通り、膝を曲げて背筋はできるだけまっすぐに保ちます。これにより背中への負担が減り、膝で支えることができます。
3. 体に近く保持する
持ち上げた物は体にできるだけ近づけて運びます。重い側が体側にくるように持ち、遠くに出すと背中や他の部位に余計な負荷がかかります。
4. ねじりや回転を避ける
重い物を持ち上げるときは体をねじらず、足で方向転換します。歩くときも上半身はまっすぐに保ち、足でピボットするように動きましょう。
