公称ハザードゾーン(NHZ)の計算手順

概要

レーザーを安全に使用するには、許容最大曝露量(MPE)を超える照射強度が存在する領域、すなわち公称ハザードゾーン(NHZ)を算出する必要があります。シカゴ大学リスク管理局によれば、NHZ は目や皮膚に深刻な損傷リスクをもたらす領域を示します。NHZ を求めるには、まずレーザーの MPE を計算し、出力、ビーム径、発散角といった物理特性を把握します。

必要なもの

  • 電卓
  • レーザーマニュアル

手順

  1. レーザーの放射出力(W)、ビーム径(cm)、出射ビーム発散角(rad)をメーカーのマニュアルから確認します。

  2. MPE を以下の式で計算します。
    MPE = 4r / [π·(a^2)]
    ここで r は放射出力(W)、a はビーム径(cm)です。

  3. NHZ を以下の式で求めます。
    NHZ = (1/d) × [√(4r / (MPE·π)) − a]
    d は出射ビーム発散角(rad)、r は放射出力、a はビーム径です。

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