木製消防車用延長はしごについて

使用場所

カリフォルニア州ロサンゼルスやサンフランシスコなど西海岸の一部消防署では、現在でも全ての消防車に木製延長はしごを装備しています。サンフランシスコのはしごは、1917年から供給され続けている同社が手作業で製造しています。

安全機能

西海岸の都市は低く張られた電線や密集した建物が多く、金属製はしごは電気を導通してしまう危険があります。木製はしごは絶縁性があるため、損傷した電線が建物の金属部品に触れても、はしごを使用する消防士に感電リスクが伝わりにくいです。また、狭い通路でも取り回しがしやすく、太平洋から吹く強風下でも金属はしごより重く安定しています。

利点

木製はしごは金属製に比べ耐久性が高く、サンフランシスコでは1918年製のはしごが今も使用されています。使用されるヒノキやドグラスファーは、現地の気候に合わせて15年熟成させてから製造され、強度と信頼性が確保されています。損傷があった場合も、金属はしごに比べて目立ちやすく、修理が容易です。

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