職場の健康・安全・福祉規制
安全な職場
1970年の労働安全衛生法(OSHA法)は、従業員に安全な職場を求める権利を付与しています。雇用主は、怪我・疾病・死亡の原因となり得る既知の危険を排除し、OSHAの基準に従って作業環境、危険物、機械操作、換気、個人保護具、消防・電気保護、従業員教育などを管理しなければなりません。
教育・訓練
安全な職場を実現するため、雇用主は特定の業務や危険物にさらされる従業員に対し、適切な教育・訓練を提供する義務があります。フォークリフトの操作や有害物質の除去作業など、資格や認定が必要な作業は、雇用主が従業員の資格を確認し、必要に応じて訓練と認定を行う必要があります。また、取り扱うすべての有害化学物質についてラベル表示と教育を実施しなければなりません。
従業員の関与
従業員は、職場のOSHA検査結果の開示を求めたり、職場の物質の検査を要求したり、苦情を申し立てて危険の是正を求める権利があります。
情報へのアクセス
雇用主は、職場の危険物やテスト結果、事故・疾病の記録、曝露記録、従業員自身の医療記録などを従業員に提供しなければなりません。また、適用されるOSHA基準の情報や「従業員の権利」ポスターの掲示、必要に応じたラベル表示、違反箇所の引用表示も義務付けられています。
報告と記録保持
雇用主は、労働災害や疾病の記録、曝露や医療検査の結果を保存し、OSHAの報告義務を遵守しなければなりません。死亡事故や3人以上の入院を伴う事故は、8時間以内にOSHAへ報告する必要があります。また、是正された違反についての文書提出も求められます。
