フォークリフトのロックアウト・タグアウト手順
ロックアウト手順
- まず、フォークリフトの点検や修理が必要であることを、関係する全従業員に通知し、使用停止とロックアウトが必要である旨を伝える。
- 権限を持つ作業者がフォークリフトが稼働中か確認し、稼働している場合は通常通り停止させる。
- 次に、エネルギー供給装置(ブレーカー、バルブ、電気スイッチなど)を無効化し、鍵付きまたは暗証番号式ロックで固定する。
- エネルギーが遮断されたことを確認するため、作業者はフォークリフトが起動しないことをテストする。この際、作業者や他の従業員が危険にさらされないよう十分に注意する。
- テストが完了したら、すべての電源スイッチをオフにし、ロックアウトが完了したことを確認する。
タグアウト手順
- ロックアウトに加えて、エネルギー供給装置に「危険」タグ(汎用タグ)を貼付し、使用禁止であることを視覚的に示す。
- タグには「修理・点検中」や作業者名、日付などを記入し、署名する。
- 複数の作業者が関与する場合は、各作業者がそれぞれロックと個別のタグを装着する。
- 全てのロックとタグが解除されるまで、フォークリフトは操作してはならない。
復旧手順
- 修理・点検が完了し、権限を持つ作業者が安全を確認したら、全従業員にフォークリフトが使用可能になったことを通知する。
- 作業エリアから工具や部品がすべて撤去されていることを確認し、再始動時に従業員が危険にさらされないようにする。
- 全員への通知が完了したら、ロックとタグを順に取り外し、フォークリフトの使用を再開できる。
ロックアウト・タグアウト手順を遵守することで、年間約120件の死亡事故と5万件の負傷事故の防止が期待できます。
