脊髄減圧手術のリスクとは
脊髄減圧手術とは
脊髄減圧手術は、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変性椎間板疾患などで神経根や脊髄にかかる圧迫を取り除く手術です。痛みやしびれの改善が期待できますが、手術には一定のリスクが伴います。
主なリスク
- 出血・血栓:組織や血管を切開するため、術中や術後に出血し、血栓ができることがあります。血栓が脊髄や神経根へ血流を妨げると重篤な合併症を引き起こす可能性があります。
- 感染症:手術部位に細菌が侵入すると感染が起こります。感染が脊髄や神経根に広がると、治療が困難になることがあります。
- 神経損傷:手術中に神経や神経根が損傷すると、痛み、脱力、感覚障害、麻痺などが生じます。
- 麻痺:脊髄そのものが損傷すると、部分的または全身的な麻痺が起こることがあります。これは生命に関わる重大な合併症です。
- 死亡:稀に手術が致命的になることがあります。特に心臓病、肺疾患、糖尿病などの基礎疾患がある患者ではリスクが高まります。
リスクは患者個人や手術内容により異なる
手術のリスクは、患者さんの全身状態や手術の種類・範囲によって変わります。手術を受ける前に、担当医とリスクとベネフィットを十分に相談し、納得した上で決定することが重要です。
