ループ電気外科的切除(LEEP)とは?
LEEP(ループ電気外科的切除)とは
LEEPは、細いワイヤー状の電極ループを使用して子宮頸部の異常組織を切除する医療処置です。子宮頸部は子宮の下部に位置し、膣へと開口しています。
主な適応疾患
- 子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)― ヒトパピローマウイルス(HPV)感染が原因となることが多い。
- 子宮頸がん― 頸部に発生する悪性腫瘍。
- 子宮頸ポリープ― 良性の小さな腫瘤。
手術の流れと所要時間
LEEPは外来診療で行われ、手術当日に自宅へ帰宅できます。手術時間は概ね10分程度です。
手術手順
- 仰向けに寝て、脚をストラップで固定します。
- スペキュラムを膣内に挿入し、膣を開いた状態にします。
- 局所麻酔で子宮頸部を麻酔します。
- 麻酔が効いたら、電極ループを子宮頸部の異常組織に当て、加熱して組織を切除します。
- 切除後、止血剤を子宮頸部に塗布し、出血を抑えます。
術後の経過
手術後は軽い痙攣や出血が数日間続くことがありますが、通常は自然に収まります。大半の女性は合併症なく回復します。
安全性と効果
LEEPは異常頸部組織の除去において安全かつ有効な手段とされており、適切に実施すれば高い成功率が期待できます。
