MRI室でプラスチック製ボックス入りのENT機器は使用可能ですか?

MRI室でのプラスチック製ボックス入りENT機器の使用について

MRI(磁気共鳴画像)検査では、強力な磁場が発生します。この磁場は、磁性を帯びた材料や導電性の部品に影響を与え、加熱や画像アーティファクト(歪み)を引き起こす可能性があります。

一見安全に思えるプラスチック製のボックスでも、内部に金属部品や導電性の素材が含まれていることがあります。そのため、以下のリスクが考えられます。

  • プラスチックボックスや内部部品の加熱
  • 画像の歪みやアーティファクトの発生
  • MRI装置の動作不良や安全上の問題

安全に使用するためのポイント

MRI環境専用に設計されたENT(耳鼻咽喉)器具・アクセサリを選ぶことが重要です。これらは非磁性材料で作られ、MRI装置との互換性が検証されています。

具体的な手順は次の通りです。

  1. 使用予定の器具が「MRI対応」かどうか、メーカーのカタログやラベルを確認する。
  2. MRI施設の技術者や装置メーカーに問い合わせ、機器とプラスチックボックスの適合性を確認する。
  3. 必要に応じて、MRI対応の専用ケースや非磁性の代替品を使用する。

これらの確認を怠ると、患者の安全や画像品質に重大な影響を及ぼす可能性があります。

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