右前頭葉切除術の合併症
右前頭葉切除術の主な合併症
前頭葉症候群
手術後に前頭葉が損傷すると、性格や行動、認知機能に変化が現れることがあります。
失語症
左前頭葉が関与する場合に起こり、話す・読む・書くといった言語機能が障害されます。
失行症(アプラキシア)
右前頭葉の損傷により、動作の計画や実行が困難になる運動障害が生じます。
失禁
膀胱や腸のコントロールが低下し、尿失禁や便失禁が起こることがあります。
痙攣(発作)
脳手術全般で起こりやすく、特に前頭葉切除後に頻度が高まります。
感染症
手術部位や全身で感染が起こるリスクがあり、適切な抗生物質投与が必要です。
出血
手術部位や脳内部での出血は重大な合併症で、早期の対応が求められます。
脳浮腫
手術後に脳が腫れることで頭痛、吐き気、嘔吐、痙攣などの症状が現れます。
水頭症
脳脊髄液が脳室内にたまり、頭痛や視覚障害、嘔吐などを引き起こすことがあります。
死亡
極めて稀ですが、手術リスクとして認識しておく必要があります。
