手根管症候群の手術が必要な場合、医師は何を行うのか?
手根管開放術の手順
1. 麻酔の投与
全身麻酔または局所麻酔(手と手首の感覚を失わせる)を行います。
2. 切開
手のひらまたは手首に小さな切開を入れます。切開の長さは症状の重症度により異なります。
3. 横靭帯(横手根靭帯)の切除
横手根靭帯(手根管を横切る緊張した組織)を切開し、正中神経への圧迫を解放します。
4. 神経の修復(必要に応じて)
長期間圧迫されていた正中神経は、瘢痕組織の除去や縫合により修復することがあります。
5. 縫合または接着
切開部は縫合糸または外科用接着剤で閉じます。
6. 包帯の装着
切開部を保護するために、手と手首に包帯を巻きます。
手術は通常30分程度で、外来で行われ当日退院が可能です。
