水中で仰向けの脊椎損傷が疑われる人を安全に移動させる手順

水中で仰向けの脊椎損傷が疑われる人を安全に移動させる手順

以下の手順に従って、救助者の安全と被救助者の脊椎保護を最優先に行動してください。

1. 救助要請

周囲に他の人がいる場合は、すぐに救急隊へ連絡するよう指示してください。単独の場合は、危険がないことを確認した上で自分で救助要請を行います。

2. 慎重に近づく

頭部と頸部を動かさないよう注意しながら、できれば棒やオールなど長い道具を使って、相手の体をゆっくりと自分側へ誘導します。

3. 頭部と頸部を支持する

相手が手の届く距離になったら、両手で頭の左右を支え、頸椎が体と一直線になるよう固定します。

4. 横向きに転がす

頭部と頸部を支えたまま、相手を優しく横向きに転がします。これにより脊椎への二次損傷を防ぎます。

5. 体位を維持する

側臥位(横向き)の姿勢を保ち、救急隊が到着するまで頭部と頸部をしっかり支え続けます。

6. 呼吸状態の確認

呼吸や気道の確保を頻繁にチェックし、呼吸が停止している場合は直ちに心肺蘇生(CPR)を開始します。

7. 安心させながら待機

救助対象者に声を掛けて安心させ、救急隊が来るまでそばに寄り添い続けます。

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