血栓

術前に血栓の家族歴や手術後の血栓リスクについて医師が説明し、血栓予防のための具体的な対策(早期離床や弾性ストッキングの使用)を指示します。

疼痛・しびれ

手術直後の軽い不快感は一般的ですが、傷が治癒した後でも術部位に疼痛やしびれが続くことがあります。これらは稀な合併症であり、症状が長引く場合は医師に相談してください。

感染

手術創やメッシュが感染するリスクがあります。発熱、創部の赤みや腫れ、膿の排出などが見られたら速やかに受診し、適切な抗生物質治療を受ける必要があります。

神経拘束

まれに手術用メッシュや縫合糸が神経を圧迫し、神経痛や感覚障害が起こることがあります。症状が疑われる場合は、専門医による評価と必要に応じた処置が求められます。

再発

ヘルニアは手術後数年以内に再発することがあります。経験豊富な外科医が手術を行う、または適切なヘルニオプラスティを選択することで再発率は低減します。

予防策

合併症を防ぐために、医師の指示に従い以下を実践してください。

  • 術後は早期に軽い運動を行い、血栓の予防
  • 創部を清潔に保ち、定期的にドレッシングを交換して感染を防止
  • 重いものを持ち上げたり、引っ張ったり、押したりする行為は避け、ヘルニアの再発を防止