ヘルニア手術中に何が起こるのか?
手術前の準備
患者はヘルニアの種類や医師の判断に応じて、全身麻酔または局所麻酔を受けます。手術部位は毛を剃り、消毒されます。
切開
外科医はヘルニアの上に切開を行います。切開の大きさや位置はヘルニアのタイプにより異なります。
ヘルニアの確認
外科医はヘルニアと周囲組織を観察し、ヘルニアの種類や他の異常がないかを確認します。
ヘルニア嚢の還納
突出した組織(ヘルニア嚢)を優しく腹腔内へ戻します。
修復方法
以下のいずれかの方法でヘルニアを修復します。
- 開腹修復:腹壁の弱くなった部分を縫合糸で縫い合わせます。
- 腹腔鏡下修復:小さなカメラ(腹腔鏡)と手術器具を小切開で挿入し、内部から縫合またはメッシュで修復します。
- ロボット支援修復:腹腔鏡下と同様の手順ですが、ロボットシステムで器具を操作します。
補強(メッシュ使用)
必要に応じて、修復部位にメッシュを貼付し、再発リスクを低減します。
切開の閉鎖
切開部は縫合糸またはステープルで閉じます。
術後の回復
手術後は回復室で経過観察します。手術の内容により、数日入院する場合や当日退院する場合があります。
