緩んだ股関節置換術の修復方法
股関節置換術のリビジョンとは
股関節置換術が失敗したり、摩耗したりした場合に行われるのがリビジョン手術です。リビジョン手術は大きく分けて「コンポーネントリビジョン」と「トータルリビジョン」の2種類があります。
コンポーネントリビジョン
比較的少ないケースで行われ、損傷した部品だけを交換します。具体的には、ソケット、インナーライナー、ボールのいずれかが交換対象となります。
トータルリビジョン
こちらが一般的で、股関節全体(ソケット、インナーライナー、ボール、ステム)をすべて取り替えます。感染、緩み、摩耗などが原因で置換術が失敗した場合に実施されます。
緩んだ股関節置換術の修復手順
緩みの原因や元のインプラントのタイプに応じて手術内容は変わりますが、基本的な流れは以下の通りです。
- 股関節上部に切開し、緩んだインプラント部品を除去します。
- 必要に応じて損傷した骨を補強または再建します。
- 新しいインプラント部品を装着し、正確に固定します。
手術の成果とリスク
リビジョン手術は高度な技術を要しますが、痛みの軽減や股関節機能の回復に成功するケースが多く報告されています。
